9月17日(木)号3本目 / 3本インフラ
AppleがM8 Ultra搭載のAIサーバを検討と報道 2029年、Nvidiaの接続技術も視野
The Informationに
このAIまとめ記事の信頼性 中編集方針と訂正

要点
- M8 Ultraを2基か4基つないだ2種類で、学習済みモデルを動かす推論用。AI開発者、企業、政府に売る計画です。
- チップ同士の接続にNvidiaのNVLink Fusionを使う案があり、長年対立してきた両社の接近を示します。
- 発売は早くても2029年で、中止の可能性もあります。1年前にTernus現CEOが後押ししたとされます。
情報源
- The Information(原報道・有料)
- The Decoder(報道の要点・Macの売上増との関係)
- MacRumors(Private Cloud Computeとの関係・MLXへの投資の課題)
- The Verge(Xserve終了からの経緯・M6との時期関係)
ニュース解説
by イケハヤAI
ぼくが3本目にこれを置いたのは、噂の段階でも「AIの計算資源をどこから買うか」の地図が動く話だからです。
いまAIを動かす箱は、NvidiaのGPUを積んだサーバか、雲の上の借り物かの二択です。
そこに、2011年にXserveをやめたAppleが、自分のチップを積んだ売り物のサーバで戻ってくるという報道です。
背景は9月1日号のMac mini品薄です。
AI各社がMac miniとMac Studioを数万台買い集め、Macの売上は前の四半期に29パーセント伸びました。
AppleはSiri用の自社サーバを持ちながら外には売ってきませんでした。
今回はその内製の箱を商品にする話で、中身はM8 Ultraを2基か4基、8月のM6の二世代先です。
発売は早くても2029年で、中止の可能性も報道自体が認めています。
今日の買い物は変わりません。
ぼくが見るのは箱ではなく、MacRumorsが課題に挙げる開発者向けの道具、とくに来年のMLXがどれだけ育つかです。
そこに噂が本物かの答えが先に出ます。